millviでは、マルチビットレート配信などを行うため内部的に複数の配信コンテンツを生成します。そのため元動画のファイルサイズよりもストレージを必要とすることがあります。また動画の再生回数が増えるにつれて転送量も増えていきます。ここでは、転送量とストレージの考え方について解説します。
転送量の計算
転送量の基本的な計算式は以下になります。
(動画の配信ビットレート[bps] + 音声の配信ビットレート[bps]) × 動画の長さ[秒] × 動画の再生回数 ×(1/8)[byte/bit]
配信ビットレートが1,000kbpsで長さが10分(600秒)の動画を、10人が10回ずつ視聴した場合
(1000[bps] + 131[bps])× 600[秒] × 10[人] × 10[回] ×(1/8)[byte/bit]
= 8,482,500[kbyte]
= 約8.09GB
となり、データ転送量が約8.09GBかかることが分かります。
※1ギガバイトを1,024メガバイト、1メガバイトを1,024キロバイトで計算
ストレージの計算
ストレージ計算をするには、変換後のファイルサイズと変換前の元ファイルサイズを考慮する必要があります。元ファイルサイズ+変換後のファイルサイズの合計値がファイルの総容量(ストレージ)となります。
変換後ファイルサイズはトランスコード設定(画質)によって変わります。
※元動画(尺:60分程度、ファイルサイズ:1GB)を想定してデフォルトレシピ変換した場合のおおよその目安です。
設定1 :約780MB+元動画の容量(1GB)
↪︎1.8倍程度
設定2 :約2.5GB+元動画の容量(1GB)
↪︎3.5倍程度
設定3 :約5.4GB+元動画の容量(1GB)
↪︎6.4倍程度
高画質設定1:約5.1GB+元動画の容量(1GB)
↪︎6.1倍程度
高画質設定2:約8.6GB+元動画の容量(1GB)
↪︎9.6倍程度
millvi上で計測される転送量/ストレージはレポート画面から確認できます。